2017年1月29日:首都・ネピドー
「桜の苗木」の植樹式開催・第1回【桜祭りミャンマー】
■アウンサンスーチー国家最高顧問が「桜の苗木」を植樹
ミャンマー連邦共和国のホテル観光省が主催する第1回「桜祭りミャンマー」が、2017年1月29日、開催されました。アウンサンスーチー国家最高顧問は、「この桜は、我が国を一層美しくしてくれるだけでなく、平和のシンボルとして、我が国の平和を後押ししてくれる」と演説し、桜の苗木を植樹しました。
このイベントは、日本からの桜の苗木の寄贈が切っ掛けでした。観光の目玉になるとアウンサンスーチー国家顧問が決定し、ホテル観光省が主催します。植樹式には、ミャンマー政府の閣僚が出席し、最大な式典が行われました。「桜の苗木」の植樹、維持管理はネピドー市の開発評議会が担当します。毎年、植樹は行われ、ミャンマー観光親善大使であるこおり健太さんや松原健之さん、高木椋太さんも参加しました。
■「桜祭りミャンマー」の今後の運営に協力
「桜の苗木」は、2020年までに1,000本の植樹が予定されており、桜文化交流協会は、ホテル観光省から感謝状を贈呈されました。今後は、苗木の寄贈・維持管理、イベントの開催などに協力していきます。
■桜外交により、ミャンマー新政権と大きな信頼関係を樹立
ミャンマー連邦共和国下院議長ウィンミン閣下と懇談。ウィンミン議長は、現在の大統領です。アウンサンスーチー政権との信頼・友好関係を樹立しました。
ヤンゴン管区との懇談では、ヤンゴン管区の首相であるピョーミンティン首相からヤンゴン市内での「桜の苗木」の植樹の依頼を受け、早々の実現を約束しました。